馘首くわくしゆ)” の例文
數日の後、ルバシュカは無心が度重なるといふので、二人の子供と臨月の妻とを抱へてゐる身の上で馘首くわくしゆになり、圭一郎は後釜へ据ゑられた。
崖の下 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
それはトーキーになつたため、説明者、伴奏音楽師なぞの馘首くわくしゆの問題、解雇手当等の問題から、技師、表方おもてかた、テケツをも含めた争議にまでなつて了つたのである。
日本三文オペラ (新字旧仮名) / 武田麟太郎(著)