“首陽山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅようざん75.0%
しゆやうざん25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
此処ここは言わば首陽山しゅようざんで御座るぞ。木の実を拾い、鳥獣を狩して暮す拙者に、幕府の鼻息を覗う領主の恩を云々うんぬんされるのは片腹痛い——」
話を聞けば耳が汚れると塩梅あんばい式は、丸で今世の伯夷はくい叔斉しゅくせい、静岡はあたかも明治初年の首陽山しゅようざんであったのは凄まじい。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
しかるに伯夷はくい叔齊しゆくせいこれぢ、しう(三四)ぞくくらはず、首陽山しゆやうざんかくれ、つてこれくらふ。ゑてまさせんとするにおよんでうたつくる。いは
つひ首陽山しゆやうざん餓死がしせり。これつてこれれば(四一)うらみたるかか。