饅頭塚まんじゅうづか)” の例文
それはもと、誰が植えたものか、畠のなかの饅頭塚まんじゅうづかのうえにあったのを、ことしの梅雨つゆの頃、仕事に着手するとともに、この寺内へ移植したものであった。
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)