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風聞
ふりがな文庫
“風聞”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうぶん
69.7%
うわさ
15.2%
うはさ
9.1%
さた
3.0%
とりさた
3.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうぶん
(逆引き)
途々
(
みちみち
)
の
風聞
(
ふうぶん
)
によれば、司馬都督には、洛陽へのぼるともっぱら沙汰いたしておるが、何故いま、
帝
(
みかど
)
もおわさぬ都へわざわざお上りなさるのか
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
風聞(ふうぶん)の例文をもっと
(23作品)
見る
うわさ
(逆引き)
「御両所、近いうちに新しい勤番支配が来ることをお聞きなされたか、その
風聞
(
うわさ
)
がたぶん御両所の耳にも入ったことと存ずる」
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
風聞(うわさ)の例文をもっと
(5作品)
見る
うはさ
(逆引き)
かの女が、アミクラーテと
倶
(
とも
)
にありて、かの全世界を恐れしめたる者の聲にも驚かざりきといふ
風聞
(
うはさ
)
さへこれに益なく 六七—六九
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
風聞(うはさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
さた
(逆引き)
投
(
なげ
)
空敷
(
むなしく
)
なりたりけり
案
(
あん
)
ずるに鬼女の如き
面體
(
めんてい
)
になりしを
恥
(
はぢ
)
て死にけるか
但
(
たゞし
)
亂心にや一人は
末
(
すゑ
)
に名を上一人は
末
(
すゑ
)
に名を
穢
(
けが
)
せりと世に
風聞
(
さた
)
せしとなん
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
風聞(さた)の例文をもっと
(1作品)
見る
とりさた
(逆引き)
遂
(
とげ
)
し浪人藤崎道十郎が
修羅
(
しゆら
)
の
亡執
(
まうしふ
)
も此處に
浮
(
うか
)
み出て嬉く思ふなるべし果せる
哉
(
かな
)
惡事の
報
(
むく
)
い速かに
巡
(
めぐ
)
り來りてさしも申
詐
(
いつは
)
りたる村井長庵が
奸謀
(
かんぼう
)
も
悉皆
(
こと/″\
)
く調べ上に相成
初
(
はじめ
)
て
貞婦
(
ていふ
)
お
光
(
みつ
)
孝子
(
かうし
)
道
(
みち
)
之助が善報の程は
神佛
(
しんぶつ
)
の
應護
(
おうご
)
にも
預
(
あづか
)
りし物成んと其
頃
(
ころ
)
風聞
(
とりさた
)
なせしとぞ
偖
(
さて
)
其翌年に至りて
公儀
(
こうぎ
)
に有難き
大赦
(
たいしや
)
の行はれけるに御
上
(
かみ
)
にも久八が忠義の程を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
風聞(とりさた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“風聞”の意味
《名詞》
風聞(ふうぶん)
風の便りで聞くこと。噂。風評。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“風聞”の類義語
噂
風評
噂話
巷説
巷談
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
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“風聞”のふりがなが多い著者
押川春浪
アリギエリ・ダンテ
中里介山
吉川英治
作者不詳
福沢諭吉
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
片山広子
泉鏡花