“頸毛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くびげ60.0%
えりげ20.0%
ちりげ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それでも私が近よると、頸毛くびげをさかだててものすごくうなり声を出し、たちまち深い低いほえ声をしてカランポーの谷をふるわせた。
おとされては大へんと、泣き虫の蛾次郎がじろうは、いしばって、わし頸毛えりげにしがみついた。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
自分の頸毛ちりげを引ッ張ッて,
初恋 (新字新仮名) / 矢崎嵯峨の舎(著)