頌辞しょうじ)” の例文
青楓せいふう論と題しながら遂に一種の頌辞しょうじのようなものになってしまった。しかしあらを捜したり皮肉をいうばかりが批評でもあるまい。
右の内、最初の頌辞しょうじは孟子自身のものであるが、他は孔子の直弟子の語として記されている。もちろんこれらは『論語』にないものである。
孔子 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)