音威音府おといねっぷ)” の例文
有珠うす登別のぼりべつ音威音府おといねっぷ名寄なよろと言った、いずれも深々しんしんと雪に埋もれて眠ったような町々ばかり、今にもまた降り出しそうに重苦しく垂れ込めた灰色の空の下を
生不動 (新字新仮名) / 橘外男(著)