青玉あをだま)” の例文
なれど親の代から「ぜんちよ」(異教徒)のともがらであらなんだ事だけは、手くびにかけた青玉あをだまの「こんたつ」(念珠)を見ても、知れたと申す。
奉教人の死 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)