キリ)” の例文
「紀」「奇」などを用いて「伎」「企」「枳」などを用いない語「ツキ」「キリ」「ツキ」などとの二つに分れるのであります。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
」「」「ツキ」「ツキ」「調ツキ」「キリ」「新羅シラキ」「尽き」「き」などの「き」には「紀」「記」の類の文字を用いて、他の類のものを用いることは殆どなく、これも
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
キモ」「キヌ」の「き」に(甲)類の文字を用いるに対して、「むらぎも」「ありぎぬ」の「ぎ」に(甲)類の文字を用い、「キリ」の「き」に(乙)類の文字を用いるに対して
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)