“雷声”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみなりごえ80.0%
らいせい20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
性、気みじかで、すぐ雷声かみなりごえを出すところから霹靂火のあだ名があり、ひとたび狼牙棒ろうがぼうとよぶ仙人掌さぼてんのような針を植えた四尺の棒を打てば万夫不当ながいがあった。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
はぜるような雷声かみなりごえが、主水之介の頭上へ落ちかかりました。
一火いっか武術家気質ぶじゅつかかたぎ、とどろくような雷声らいせい
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)