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零落
ふりがな文庫
“零落”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
れいらく
45.9%
おちぶ
37.6%
おちぶれ
14.7%
うらぶ
0.9%
ルイン
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れいらく
(逆引き)
王成
(
おうせい
)
は
平原
(
へいげん
)
の
世家
(
きゅうか
)
の生れであったが、いたって
懶
(
なま
)
け者であったから、日に日に
零落
(
れいらく
)
して家は僅か数間のあばら屋をあますのみとなり
王成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
零落(れいらく)の例文をもっと
(50作品)
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おちぶ
(逆引き)
自分はどうせ捨てる身だけれども、一人で捨てるより
道伴
(
みちづれ
)
があって
欲
(
ほし
)
い。一人で
零落
(
おちぶ
)
れるのは二人で零落れるのよりも淋しいもんだ。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
零落(おちぶ)の例文をもっと
(41作品)
見る
おちぶれ
(逆引き)
不埒
(
ふらち
)
ならずや
身
(
み
)
こそ
零落
(
おちぶれ
)
たれ
許嫁
(
いひなづけ
)
の
縁
(
えん
)
きれしならずまこと
其心
(
そのこゝろ
)
なら
美
(
うつ
)
くしく
立派
(
りつぱ
)
に
切
(
き
)
れてやりたし
切
(
き
)
れるといへば
貧乏世帶
(
びんぼふじよたい
)
のカンテラの
油
(
あぶら
)
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
零落(おちぶれ)の例文をもっと
(16作品)
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▼ すべて表示
うらぶ
(逆引き)
ちやうど、荷造り函のあひだを歩くに肖た、
零落
(
うらぶ
)
れた気持……秋霖が、この荷造り函を、いつせいに濡らしてゐる。
独楽
(新字旧仮名)
/
高祖保
(著)
零落(うらぶ)の例文をもっと
(1作品)
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ルイン
(逆引き)
これらの石は皆雨に
晒
(
さら
)
され、火に打たれた断片である、壊敗の形骸である、しかも血を踏まざる自然の
零落
(
ルイン
)
は、未だ死んだこともなければ、朽ちたこともない、之を荒廃、寂莫、零落と呼べばとて
奥常念岳の絶巓に立つ記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
零落(ルイン)の例文をもっと
(1作品)
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“零落”の意味
《名詞》
零落(れいらく)
葉が枯れて落ちること。
落ちぶれること。廃れること。
(出典:Wiktionary)
“零落”の解説
『零落』(れいらく)は、浅野いにおによる日本の漫画作品。『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、2017年7号から同年16号まで連載されたnatalie170310。
(出典:Wikipedia)
零
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“零落”の類義語
落魄
“零落”で始まる語句
零落仕
零落果
零落者
零落末裔
検索の候補
御零落
其零落
零落仕
零落果
零落者
漂浪零落
零落末裔
零々落々
落零
“零落”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
徳田秋声
小島烏水
内村鑑三
三上於菟吉
徳冨蘆花
吉行エイスケ
清水紫琴
吉川英治
柳田国男