雲萍雑志うんぴょうざっし)” の例文
宇治拾遺〔物語〕 雨窓閑話 空穂物語〔宇津保物語〕 雲萍雑志うんぴょうざっし
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
雲萍雑志うんぴょうざっし』の著者は「夏日の七快」の一として「湯あみして髪をくしけずる」を挙げた。五月雨時の粘った膚を朝行水で洗うのは、爽快でないことはないかも知れぬが、夏日の十快には該当しそうもない。
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
柳里恭りゅうりきょうの『雲萍雑志うんぴょうざっし』のうちに、こんな話がある。
温泉雑記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)