雅頼弁がらいのべん)” の例文
この鋒矢二本というのは、雅頼弁がらいのべんという公卿が変化へんげのものを退治るのは頼政であろうといったので、もし一本で妖魔を射損じたなら、残る矢であの雅頼弁の細首を射抜こうと決意したものであった。