“障碍物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうがいぶつ90.9%
ハードル9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこは根崎海岸のドライブ道で、道幅もかなり広いし、それに障碍物しょうがいぶつがないので、運転手はいい気もちになってスピードを出していた。
焦土に残る怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
池の面の波紋でも実験されるように、波の長さが障碍物しょうがいぶつの大きさに対して割合に小さいほど、横に散らされる波のエネルギーの割合が増す。
塵埃と光 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
まず最初に馬に障碍物ハードル(垣)を跳び越えさせ、次に氏が、その型をそっくり真似てハードルを跳び越えられた。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)