閻象えんしょう)” の例文
慢心した暴王に対しては、命がけで正論を吐いて諫める臣下もなかったが、ただひとり、主簿しゅぼ閻象えんしょうという者が折をうかがって云った。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)