“鈍物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どんぶつ88.2%
どん5.9%
のろま5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ふん、忠告か。そういえば、同じ手法のくりかえしで気がさすが、世の中には鈍物どんぶつが多いから、まだこの手法を知られていないつもりだが」
先生せんせいわたしどもにをしへたから、先生せんせいかめ先生せんせいッてんだのさ』と海龜うみがめ腹立はらだゝしげにつて、『眞個ほんとうにおまへ鈍物どんだね!』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
「とんだ鈍物のろまにかかりあって、大事な時を潰してしまった。さてこれからどうしたものだ」
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)