途呆とぼ)” の例文
文学で誰が誰の弟子だなどという者がいたり、あれはおれの弟子だなどと途呆とぼけて言う奴がいたら、それは文学者の風上に置けぬ奴であろう。
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)