送状おくりじょう)” の例文
中でも親分らしい送状おくりじょうに判を取って行った人夫は、左の目が悪いらしく、四角く畳んだガーゼに紐をつけて、そこに当てていたということであった。
悪魔の紋章 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)