あしなへ)” の例文
大阪戸一五よりもあしなへめしひ遇はむ。ただ木戸一六掖戸わきどの吉き戸一七と卜へて、いでましし時に、到りますところごとに品遲部ほむぢべを定めたまひき。
ここを以ちて今に至るまで、その子孫こども倭に上る日、かならずおのづからあしなへくなり。かれその老の所在ありかを能く見しめき。かれ其處そこ志米須しめす一〇といふ。
ここにその曙立あけたつの王に、やまと師木しき登美とみ豐朝倉とよあさくら曙立あけたつの王といふ名を賜ひき。すなはち曙立あけたつの王菟上うながみの王二王ふたばしらを、その御子に副へて遣しし時に、那良戸ならど一四よりはあしなへめしひ遇はむ。