“越山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えつざん50.0%
ゑつざん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時さえ得れば、直ちにも、越山えつざんをこえて、湖北に出、一挙、中原ちゅうげんに旗をたてようと志しているのである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
晩秋、越山えつざんはもう白かった。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つたふ、むかし越山ゑつざん蜥蜴とかげみづつてへうく。ときふゆはじめにして、ゑんじゆもずほしさけんであられぶ。
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)