赭土塊あかつちくれ)” の例文
皆不折が書いたので水彩の方は富士の六合目で磊々らいらいたる赭土塊あかつちくれを踏んで向うへ行く人物もある。油画は御茶の水の写生、あまり名画とは見えぬようである。不折ほど熱心な画家はない。
根岸庵を訪う記 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)