象棋しやうぎ)” の例文
宴会嫌ひで世にふ道楽といふものがなく、碁も打たず、象棋しやうぎも差さず、たまかない自分は、自然科学の為事場しごとばを出て、手に試験管を持たなくなつてから、まれに画や彫刻を見たり
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
或時は其処で年寄共が象棋しやうぎをさして居るのを見て半日も過すこともあつた。
厄年 (新字旧仮名) / 加能作次郎(著)