“誦読”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうどく50.0%
しようどく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
授業中で、学童の誦読しょうどくの声にまじって、おりおり教師の甲走かんばしった高い声が聞こえる。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
誦読しようどくするものゝ功徳ばかりを説いてゐて、外形だけでは、ちよつと要領を得ないやうな気がするが、その奉持し、誦読するものゝ功徳の背景には、この信だの、誠実だの、純な心だの、真剣だの
心理の縦断と横断 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)