訪古志ほうこし)” の例文
篁墩は抽斎の生れる七年前に歿している。迷庵が棭斎らと共に研究した果実が、後に至って成熟して抽斎らの『訪古志ほうこし』となったのである。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)