“見入”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みい93.9%
みいっ3.0%
みいる3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といって、ある日そっとむすめあとから一間ひとまはいってきました。そしてむすめ一心いっしんかがみの中に見入みいっているうしろから、けに
松山鏡 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
自分は学校の窓から裏庭うらて羅漢松くさまきの芽の新なる緑をじっ見入みいって色々の空想にふけっていた。するとベルが鳴ってハーン先生が来たのである。この日初めて先生の顔を見るのだ。
かうむるゆゑ和女おまへ緩慢ゆつくり御覽ごらんなさいと言つゝとこの中に入しが何でうねむりに着る可きたゞ此方こなたのみうかゞゐるうち又告わたかねの音は子のこくなれどもお光はずいよ/\ほん見入みいるていに庄兵衞今はたまりかね夜具やぐうちより手を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)