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襄陽
ふりがな文庫
“襄陽”の読み方と例文
読み方
割合
じょうよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じょうよう
(逆引き)
「
襄陽
(
じょうよう
)
の名士はみな往来しております。
就中
(
なかんずく
)
、襄陽の
龐徳公
(
ほうとくこう
)
、
龐統子
(
ほうとうし
)
などは特別親しくして、よくあれなる林の中に訪うて参ります」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
永楽
(
えいらく
)
元年、帝
雲南
(
うんなん
)
の
永嘉寺
(
えいかじ
)
に
留
(
とど
)
まりたもう。二年、雲南を
出
(
い
)
で、
重慶
(
じゅうけい
)
より
襄陽
(
じょうよう
)
に
抵
(
いた
)
り、また東して、
史彬
(
しひん
)
の家に至りたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
隴西
(
ろうせい
)
の
李白
(
りはく
)
、
襄陽
(
じょうよう
)
の
杜甫
(
とほ
)
が出て、天下の能事を尽した後に
太原
(
たいげん
)
の
白居易
(
はくきょい
)
が
踵
(
つ
)
いで起って、古今の人情を
曲尽
(
きょくじん
)
し、
長恨歌
(
ちょうこんか
)
や
琵琶行
(
びわこう
)
は戸ごとに
誦
(
そら
)
んぜられた。
魚玄機
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
襄陽(じょうよう)の例文をもっと
(12作品)
見る
襄
漢検1級
部首:⾐
17画
陽
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
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襄陽記
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