“蠅取紙”の読み方と例文
読み方割合
はえとりがみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうだ。さしあたり、蠅叩はえたたきや蠅取紙はえとりがみを全部焼きすてること。石油乳剤せきゆにゅうざいやディ・ディ・ティー製造工場を全部叩きこわすこと。それを人類に要求するのだ」
ふしぎ国探検 (新字新仮名) / 海野十三(著)
脚を引っ張られながら、蠅取紙はえとりがみから逃げようともがく蠅たちのことが思い出された。
審判 (新字新仮名) / フランツ・カフカ(著)