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蝦蟇口
ふりがな文庫
“蝦蟇口”の読み方と例文
読み方
割合
がまぐち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がまぐち
(逆引き)
嚔
(
くしゃみ
)
の
出損
(
でそこな
)
った顔をしたが、
半間
(
はんま
)
に手を留めて、
腸
(
はらわた
)
のごとく
手拭
(
てぬぐい
)
を手繰り出して、
蝦蟇口
(
がまぐち
)
の紐に
搦
(
から
)
むので、よじって
俯
(
うつ
)
むけに額を
拭
(
ふ
)
いた。
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
蝙蝠傘を少し内廻転をさせた
膝
(
ひざ
)
の間に寄せ掛けて、帯の間から出して持っていた、小さい
蝦蟇口
(
がまぐち
)
の中を、
項
(
うなじ
)
を
屈
(
かが
)
めて
覗
(
のぞ
)
き込んだ。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
七八人もの
蝦蟇口
(
がまぐち
)
が誰かの手で盗まれ、たうとう町の警察から来て、どうしても泥棒は舎内のものだといふ鑑定で
途上
(新字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
蝦蟇口(がまぐち)の例文をもっと
(28作品)
見る
蝦
漢検準1級
部首:⾍
15画
蟇
漢検1級
部首:⾍
16画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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