“蝗麻呂”の読み方と例文
読み方割合
いなごまろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡蝶こちょう蝗麻呂いなごまろも戻って来た。わらべ達はみんな二人の青年となよたけを囲むようにして、並んで聞いている。………
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
なよたけ 蝗麻呂いなごまろ! (指さして)じゃ、向うの方でちゅんちゅん鳴いてるのは?
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
蝗麻呂いなごまろ ほら! 来てごらん! お日様を邪魔じゃまする雲がひとつもないや!
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)