“蝉気”の読み方と例文
読み方割合
せみけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
耳をどう振っても蝉気せみけがないので、出直すのも面倒だからしばらく休息しようと、またの上に陣取って第二の機会を待ち合せていたら、いつのにか眠くなって、つい黒甜郷裡こくてんきょうりに遊んだ。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)