“蜷川流”の読み方と例文
読み方割合
にながわりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこに父は好きな美濃派の俳書や蜷川流にながわりゅうの将棋の本なぞをひろげ、それを朝夕の友として、わずかに病後をなぐさめている。中風患者の常として、とかくはかばかしい治療の方法がない。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)