“蜚語”の読み方と例文
読み方割合
ひご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貨殖かしよくせわしかった彼女が種々いろいろな客席へ招かれてゆくので、あらぬ噂さえ立ってそんな事まで黙許しているのかと蜚語ひごされたほどである。
松井須磨子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
関東筋でも躍起になって探りを入れたんだが、そのうちにバッタリ評判を聞かなくなったから、流言蜚語ひごだったんだろうで済んでしまった。
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
蜀の実情は、魏軍の目ざましい進出に対して、たしかに深刻な脅威をうけ、流言蜚語ひごさかんに、今にも曹操が、蜀境を突破してくるようなことを流布るふしていた。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)