かうこ)” の例文
旧字:
ほうほうと切れてしまう藕糸を、八・十二二十合はたこに縒って、根気よく、細い綱の様にする。其をごけにつなぎためて行く。奈良の御館でも、かうこは飼って居た。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)