蚊㡡竹かやだけ)” の例文
その翠紗の蚊㡡は、眠るときは四方とも垂れるようになっているものだが、今は前の一面だけを開いて、蚊㡡竹かやだけの上へ幕のように掛けてある。
新書太閤記:07 第七分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)