“蘇国”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
スコットランド50.0%
そこく25.0%
ソヴェート25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蘇国スコットランドの沖に小さな孤島の「セント・キルダ」がある。この孤島で立派な手織の毛織物が長らく生産されて、世界的な名声を博した。
小鹿田窯への懸念 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
あの男の足の小指は、赤い蘇国そこく毛糸の靴下のなかで下へ曲がってるのです。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
加察加カムサッカの鮭、にしん宛然さながら燎原りょうげんの火の如く、又は蘇国ソヴェートの空軍の如く、無辺際の青空に天翔あまかける形勢を示したが、その途端、何気なく差した湊屋の盃を受けて唇に当てたのが運の尽き、一瞬のうちに全局面を
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)