シベ)” の例文
仄暗いシベの処に、むら/\と雲のやうに、動くものがある。黄金のシベをふりわける。其は黄金の髪である。髪の中から匂ひ出た荘厳な顔。閉ぢた目が、憂ひを持つて、見おろして居る。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)