“蔦屋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つたや95.5%
ここ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬琴は二十七、八歳、通油町とおりあぶらまち地本じほん問屋蔦屋つたや重三郎の帳面附けをしていた頃或人の世話で中坂の下駄屋で家主なる寡婦の入夫となった。
もとの蔦屋つたや旅館りよくわん)のおよねさんをたづねようとふ……る/\つもゆきなかに、淡雪あはゆきえるやうな、あだなのぞみがあつたのです。
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
蔦屋ここへ来て何より嬉しいのは自由に書物ほんが読まれることだ」
戯作者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)