“蒟蒻問答”の読み方と例文
読み方割合
こんにやくもんだふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、元より「雪の十七番」の因縁いんねんなぞは心得てゐる筈がなかつた。だからこの蒟蒻問答こんにやくもんだふ雲水うんすゐめいた相手の顔を眺めながら、「わからないよ」と簡単な返事をした。
東京小品 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)