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葫芦
ふりがな文庫
“葫芦”の読み方と例文
読み方
割合
ころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ころ
(逆引き)
蜀軍が
葫芦
(
ころ
)
の
天嶮
(
てんけん
)
に、久しい間、土木を起していたのは、不落の大基地を構築するためであったに違いない。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしておのおの
黒衣素足
(
こくいすあし
)
、手に
牙剣
(
がけん
)
をひっさげ旗を捧げ、腰には
葫芦
(
ころ
)
をかけて内に
硫黄
(
いおう
)
煙硝
(
えんしょう
)
をつめこみ、山陰にかくれていて、郭淮の部下がわが王平軍を追いちらし
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その多くは、
葫芦
(
ころ
)
の口へ兵糧を運んでゆく蜀勢を襲撃したもので、糧米、輸車、そのほかの鹵獲は、魏の陣門に山積され、捕虜は毎日、
珠数
(
じゅず
)
つなぎになって送られて来た。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
葫芦(ころ)の例文をもっと
(1作品)
見る
葫
部首:⾋
12画
芦
漢検1級
部首:⾋
7画
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葫芦谷
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