“葉葵”の読み方と例文
読み方割合
ばあおい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五本骨のおうぎ、三百の侯伯こうはくをガッシとおさえ、三つ葉葵ばあおいの金紋六十余州に輝いた、八代吉宗といえば徳川もさかりの絶頂です。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
宿役人のさしつけたあかりをうけて、飾り巻き柄に打ったる三つ葉葵ばあおいのご定紋が、ぴかりと金色に輝き渡りました。