“芒鞋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ばうあい50.0%
ぼうあい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆいて覚ゆ、芒鞋ばうあいの着処無きを
大菩薩峠:33 不破の関の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
尽日じんじつ、春をたずねて春を見ず、芒鞋ぼうあい踏みあまねし隴頭ろうとうの雲、帰り来たりて笑って梅花をひねりてかげば、春は枝頭しとうにありてすでに十分)
おばけの正体 (新字新仮名) / 井上円了(著)