“自覚”のいろいろな読み方と例文
旧字:自覺
読み方割合
じかく90.0%
さとり10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
で、自然しぜん私達わたくしたち対話はなしんでからのち事柄ことがらかぎられることになりました。わたくし真先まっさきにいたのは良人おっと死後しご自覚じかく模様もようでした。——
勇蔵ゆうぞうも、近所きんじょひとたちも、同情どうじょうをしてくれたけれど、きるみちは、畢竟ひっきょう自分じぶんはたらくよりもほかにないということをかれ自覚じかくしたのです。
僕はこれからだ (新字新仮名) / 小川未明(著)
さてこのお経は仏陀ぶっだになられた釈尊の、その自覚さとりの世界を最も端的に表現しておるお経ですが、その「大方広」ということばは、真理ということを象徴した言葉であり、「華厳」とは
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)