胴金造どうがねづくり)” の例文
台所口から道連の小平はのぞきの手拭で面部を深く包み、三尺あまりの小長い柄へ革を巻いた胴金造どうがねづくりの刀を差し、千草の股引に脚半甲掛で、仁助も同じく忍び入り、音のせぬように一緒に上りましたが
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)