“縞栗鼠”の読み方と例文
読み方割合
しまりす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不図硝子窓から見ると、庭の楢の切株に綺麗きれい縞栗鼠しまりすが来て悠々と遊んで居る。開けたと云っても、まだ/\山の中だ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
動物園に行くと沢山飼ってあるあの縞栗鼠しまりす、私はそれを単に木鼠だと思っておりましたが、それが沢山おりました。それに高い枝からなり太いつるが下っておった。
木曾御岳の話 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)