“紫水晶”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むらさきすいしょう40.0%
むらさきずいしょう30.0%
むらさきずゐしやう20.0%
アメシスト10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてまたなみが、ど、ど、ど——ときて、すなうえちていたさんごや、真珠しんじゅや、紫水晶むらさきすいしょうあらながしていってしまったのであります。
海の少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
日月じつげつボール一ぽん二十せんわずにやってみようというなら五せん、うまくやれば、外国がいこくふる切手きってでも、貨幣かへいでも、紫水晶むらさきずいしょうでも、なんでもあげます……。
日月ボール (新字新仮名) / 小川未明(著)
はてしなく埋もれて、紫水晶むらさきずゐしやうの色にゆる園生そのふ
黄色な草穂くさぼはかがやく猫睛石キャッツアイ、いちめんのうめばちそうの花びらはかすかなにじふく乳色ちちいろ蛋白石たんぱくせき、とうやくの碧玉へきぎょく、そのつぼみは紫水晶アメシストの美しいさきをっていました。