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素見
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ひや
ふりがな文庫
“
素見
(
ひや
)” の例文
むかしの主人が食の料をうるために乗ってくれとことをわけてたのんでおるのに、
素見
(
ひや
)
かすというのは怪しからん。
顎十郎捕物帳:23 猫眼の男
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
二三軒雑誌を
素見
(
ひや
)
かして、中央會堂の少し
先
(
さき
)
から本郷座の方に曲ツた。何んといふことはなかツたがウソ/\と本郷座の廣ツ場に入ツて見た。閉場中だ。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
或者は福原遊廓へ
素見
(
ひや
)
かしに行つた。然し栄一はそれを見る為めにこの上十町以上も歩いて見る勇気は無かつた。助平連は女郎買の話をして居た。然し栄一は、性慾を起す元気さへも無かつた。
死線を越えて:01 死線を越えて
(新字旧仮名)
/
賀川豊彦
(著)
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“素見”で始まる語句
素見客
素見山