“紅鶴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
べにづる50.0%
フラミンゴー25.0%
フレミンゴ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんの紅鶴べにづる花園はなぞのがはしてつてしまつてたことで、其處そこあいちやんは、それがむなしく一ぽんあがらうとして、それをこゝろみてるのをました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
……際限もなく広い浅い泥沼どろぬまのような所に紅鶴フラミンゴーの群れがいっぱいいると思ったら、それは夢であった。時計を見ると四時であるのに周囲が騒がしい。甲板へ出て見るともうポートセイドに着いていた。
旅日記から (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
紅鶴フレミンゴを見に行ってやりたまえ。薔薇色ばらいろの下着のすそが泉水の水にれるのを心配して、ピンセットの上に乗って歩いている。白鳥と、その様子ぶった鉛のくび駝鳥だちょう
博物誌 (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)