“糸魚川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いといがわ80.0%
いといかは20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、糸魚川いといがわの町口が見えた。と、驚くべき秩序美ちつじょびをもった軍隊が、迎賓げいひんの礼をって待っていた。町中、道々も、ちりひとつなかった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
糸魚川いといがわ街道をバスで下瀬まで、崖に生えた萩が、花をバスの中に散らした。下瀬から温泉までの路は、雨もよいの午後の光の中で美しかった。
可愛い山 (新字新仮名) / 石川欣一(著)
城下は岩船郡いはふねこほりむら上(内藤侯五万九千石ヨ)蒲原かんばら郡に柴田しばた(溝口侯五万石)黒川くろかは(柳沢侯一万石陣営)三日市(柳沢弾正侯一万石陣営)三嶋郡に与板よいた(井伊侯二万石)刈羽かりは郡に椎谷しひや(堀侯一万石陣営)古志郡に長岡ながをか(牧野侯七万四千石ヨ)頸城くびき郡に高田たかた(榊原侯十五万石)糸魚川いといかは(松平日向侯一万石陣営)以上城下のほかすこぶる豊饒ぶねう
城下は岩船郡いはふねこほりむら上(内藤侯五万九千石ヨ)蒲原かんばら郡に柴田しばた(溝口侯五万石)黒川くろかは(柳沢侯一万石陣営)三日市(柳沢弾正侯一万石陣営)三嶋郡に与板よいた(井伊侯二万石)刈羽かりは郡に椎谷しひや(堀侯一万石陣営)古志郡に長岡ながをか(牧野侯七万四千石ヨ)頸城くびき郡に高田たかた(榊原侯十五万石)糸魚川いといかは(松平日向侯一万石陣営)以上城下のほかすこぶる豊饒ぶねう