米搗臼こめつきうす)” の例文
階下したには、米搗臼こめつきうすだの、ふるいだの奥には又ぎっしりたわらが積み込んであるが、梯子を上ると、四坪ほどの床にむしろが敷いてあって、行燈もある、火鉢もある、茶も沸く。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)