穴石あないし)” の例文
「こんならもう穴石あないしはいくらでもある。それよりあのおっかあの云ったおかしなものを見てやろう。」タネリはにがにがわらいながらはだしでそのぬれた砂をふんで行きました。
サガレンと八月 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)